bjリーグ 秋田プロバスケットボールクラブ 仙台89ERS 新潟アルビレックスBB 富山グラウジーズ 埼玉ブロンコス 東京アパッチ 浜松・東三河フェニックス 滋賀レイクスターズ 京都ハンナリーズ 大阪エヴェッサ 島根スサノオマジック 高松ファイブアローズ ライジング福岡 大分ヒートデビルズ 宮崎シャイニングサンズ 琉球ゴールデンキングス
bjリーグチームカラーを徹底分析
仙台89ERSのチームカラーであるイエローは、2008年春〜夏のトレンドカラー。もともと力のあるチームが時代の流れに乗って、プレイオフで見事3位に輝いた。イエローは色彩心理学で、知恵の象徴ともいわれ、PG日下を中心とした知的な頭脳プレー、多彩なアシストから繰り広げられる『全員バスケ』に志村のスピードと爆発力が加われば今季こそ優勝も夢じゃない!?
ブラックを基調としたユニフォームは、まさに王者の風格! 強さの象徴であるブラックが際立っている。ただしノブラックは重たい色。過去3年間大きなメンバー変更をしなかったチームがついにビッグトレードを・・・。これも4度目のリーグ制覇への重圧?レッドのエネルギーを持っていた呉屋(前・富山)がブラックの重さを吹き飛ばす起爆剤になり、そのプレッシャーに打ち勝つことができれば、今季もきっと大丈夫。
バイオレットの性質は芸術性・神秘性に要約される。アーティスティックな華やかさが目立つチームに、このバイオレットはピッタリ。ジョン”ヘリコプター”ハンフリーのアクロバティックかつパワフルなダンク、青木の華麗なボール捌きや城宝のスリーポイントなど様々な個性が輝きを放っている。華のある個性派集団が、昨季終盤の団結力でチームとして機能すれば、ついに王座が東にやってくる!?
他のチームがビビッドなトーンを採用しているのに対し、高松ファイブアローズのチームカラーは明るいブライトカラー。この色調が、チームのプレイスタイルである軽快な動き・スピーディーな試合展開とマッチしている。スピーディーな展開から正確な3Pで外から射抜く岡田、抜群の身体能力で宙を舞う竹田ら選手がチームビジョンを共有しているからこそ発揮される、リーグ屈指のオフェンス力と安定感で、今季目指すは頂点のみ。
オレンジとブルーの2色は、ちょうど正反対の特徴がある色。外に向かってエネルギーを発散するオレンジのパワーと冷静沈着なブルーのパワー、この両方の色がバランスよく発揮されればマルチなプレーが期待できる。 今季は日本人選手を大きく入れ替え、ベテラン長谷川を筆頭とした経験豊富なチームにルーキー竹野・斎藤の若いパワーが加わった。チームカラー同様にうまく噛み合えば、念願のリーグ制覇も!?
チームカラーの一つであるネイビーは、昔の日本では「勝色(かちいろ)」と呼ばれていた。濃い藍染めの色で、武将たちは勝負に勝つために縁起を担ぎ、武具をこの色で染め闘った。bjリーグ初参戦の昨季は「勝色」に身を包んで臨み、見事プレイオフ進出!!川面・仲西のガードコンビ、スティール王のマイケル・パーカーを中心に今季もチームに「勝ち」をもたらすか!?
深いグリーンはとても縁起の良い色。千歳緑(ちとせみどり)ともよばれ、一年中葉が落ちることのない常緑樹の色。千歳緑の持つ粘り強い力強さを発揮して、昨季終盤に見せた驚異的な爆発力がコンスタントに発揮できれば、過去3年間ダークホースと呼ばれてきたブロンコスも今季こそ・・・。ベテランシューターの庄司・オールスターガードの清水はもちろん、昨季センセーショナルなデビューを果たした北向など若い力に期待。
ヒート(熱)はレッドのイメージ、デビル(悪魔)はブラックのイメージ、そしてチームカラーはブルーと、チーム名とチームカラーが異なっているのが特徴。2度目の3P王を獲得したリーグ屈指のシューターでありチームの大黒柱・鈴木と持ち前のスピードと運動量を武器にアシストを量産する司令塔・与那嶺、機動力・運動能力に長けた新加入の佐藤(公)などチームカラーと同じく様々な特徴を持つチーム。本来持っているレッド・ブラックのパワーを発揮し今季は再びプレイオフの舞台へ。
赤は可視光線(※1)の中で最も波長の長い色。エネルギーや情熱の象徴とされ、古くは魔除けの色として大切にされてきた。チーム名の由来でもある雷鳥(グラウス)も、同じく「神の使い」として大切にされてきた鳥。昨季週間MVPも獲得したエースシューター蒲谷を中心に、3度の優勝経験を持つ宍戸(前・大阪)、地元・富山出身のルーキー水戸を加え、参入3シーズン目を迎えた今季はグラウス達にとって飛躍の年になりそう。 ※1,可視光線ノ可視光線(かしこうせん)とは、電磁波のうち人間の目に「色」として見える範囲の光のこと。
ゴールド、スチールブルー、パールレッドという金属色・光沢色がチームカラー。通常、色彩学で色を表す時は記号や数値を用いるが、ゴールドはその「輝き」を数値や記号に置き換えることができない特別な色。絵画では昔から天上界の象徴として使われてきた。ベスト5・アシスト王を獲得した澤岻を中心に繰り広げられるスピーディーかつエキサイティングなオフェンスは、今季もチームカラーに負けない輝きを放つことだろう。
永遠の時を生きる伝説上の鳥、フェニックス。またの名を火の鳥。この鳥の色は燃えるようなレッド。チーム名とチームカラーがぴたりと一致。燃えるようなレッドを象徴する中村監督が指揮を取るチームは大口・堀田を中心に陳・太田・岡田など実力派集団で構成される。bjリーグ初参戦の今季、このチームに注目が集まること間違いなし!!bjリーグにフェニックス旋風を巻き起こせるか!?
ブルーは空の色、海の色、そして雄大な琵琶湖の色。自然界に多くみられるブルーは、色彩心理学的には冷静沈着さを象徴している。若くしてクレバーなプレーをするドラフト1順目の町田に、オレンジのエネルギーを持つ藤原(前・新潟)、レッドのエネルギーを持つ石橋(前・大阪)の経験豊富なガードコンビがアクセントカラーとして加わる事で、バランスの良いチームに仕上がればbjリーグ初参戦とはいえ決して侮れないチームになるだろう。

桜井輝子さん プロフィール

「人に役立つ色彩」「快適な色彩」の提案業務および各種スクールでの色彩学講師を中心に活動中。ヒューマンアカデミー首都圏各校舎においても、パーソナルカラー・色彩検定などの講座を担当している。
東京カラーズ主宰 URL:http://www.tokyo-colors.com/
朝、何気なく選ぶ洋服の色や、店頭で思わず手が伸びてしまうパッケージの色等、無意識に選んでいるつもりでも実は色の影響は思っている以上に大きいのです。
そんな色について理論的に理解し、色の配色や明るさをコントロールし最も効果的な色の組み合わせやデザインを提案する・・そんな役割がカラーコーディネーターです。
メイクやネイル、インテリアや商品企画まで、カラーコーディネーターの活躍の場は無限大。色はどこにでも存在するものだからアイデアひとつでオリジナルの世界で活躍される方もたくさんいます。

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